暗号通貨のBitcoinの半減期が迫るところ明日未明となります。カウントダウンにつきましては以下より確認できます。
そもそもBitcoinの半減期とはなにか。
専門用語連発になり混乱するので詳しい内容についてはオススメの本を後ほど紹介します。ざっくり説明していきますが、
半減期とはBitcoinの採掘報酬(マイニング)が半減するタイミングのことです。
マイニングとは例えると金を掘り当てた人に得られる報酬です。
これを約10分ごとに一つ生成されており、「いつ」、「誰(どのアドレス)が」、「どのくらいの量のビットコイン(BTC)を取引したのか」といった重要な情報が書き込まれていきます。そして、その取引情報を第三者であるマイナーがチェックし、承認するという作業を繰り返していきます。
この「取引を承認する作業」をしたマイナーに報酬が支払われます。
世界中のマイナーとの競争に勝ち、一番早く新しいブロックを生成することです。しかし、ブロック生成に必要な数値を見つけるには膨大な計算が必要で、当たる確率が低いくじを当たるまで引き続けるのと同じ状態になります。
これは個人でやるのはとても難しく専用の機械を何台も必要になりさらに電気代などが膨大になり、10分ごとに一つ生成されるのを世界と競合するため勝率がとても難しいため主に企業が行っています。
またムーアの法則といって「半導体の集積密度は18カ月で2倍になる」という関係性からも半減期も必要となります。
こうやってBTCを知るには専門用語と知識が必要となってきます。それを詳しく書いている本がこの本となります。
著者はコインチェック株式会社共同創業者・執行役員ですが、コインチェックといえば暗号通貨NEMが盗難されたという事件で聞き覚えのある方もいらっしゃるかと思われますが、なぜそれが起きるのかという事も説明されています。(事件が起きる前の発売)
この事件は仮想通貨界隈ではいわゆる「GOX」と呼ばれるものです。
GOXはビットコインユーザーの間で使われ始め広がったようです。「GOXする」「GOXした」というように使われています。
「GOX」の起源はマウントゴックス(株式会社MTGOX、 Mt. Gox)から取ったものです。こちらについても詳細を説明されているので詳しい内容はご確認ください。
この被害に遭われた方は取引所に預けていた方々に起こりました。
では、取引所に預けていない人たちはどのように管理されていたのと疑問に思われる方もいらっしゃるかと思われますが答えは個人で管理していた人たちは被害に遭いませんでした。
そこでまた「自分で管理?」と疑問になりますよね。その際に必要になってくるのが「ハードウァアウォレット」と呼ばれるものです。
「ハードウァアウォレット」とは個人で暗号通貨を管理することが可能なものです。
私も「ハードウァアウォレット」を使用して暗号通貨を保有しております。
ここで紹介したいのがTREZOR (トレザー)というのものです。
ここで個人的に使用してメリットとデメリットを紹介していきます。
・メリット
取引所で管理していないため「GOX」される心配がない。
個人で管理するため把握しやすい。
・デメリット
24単語からなるパスワードを自己管理
上記の24単語からなるパスワードの流出、紛失によるいわゆる「セルフGOX」
送料として少しBTCがかかる(と言っても少量)
ん?24単語からなるパスワード?と当然思われるかと思われますが、これが自己管理する上で必須になってきます。
また何故上記のようにデメリットとして挙げたかと言うと自己管理する上で大事な事だからです。TREZORは必ず正規店から購入することをオススメしたいからです。何故かと言うと中古の場合、開けられた形跡があったり、24単語のパスワードを設定しておきました。と言って購入させBTCなどを入れた際にそのまま持って行かれたという事をよく聞いた事があるからです。それが起こってしまっては泣き寝入りする他ありません。それにせっかくの資産をそれで知らない誰かそのまま取られるのも面白くありませんよね。このように上記でもお伝えしたように「24単語のパスワードは自己管理」する必要性があります。
使い方など慣れればズボラな私でも使用できるぐらいなので問題ないと思います。
初期設定などは公式サイトにて詳しい説明が記載されています。現時点での購入はamazonで購入した方がオススメです。供給が少ないせいか安い
併せてCryptosteel(クリプトスチール)を購入することオススメします。PC上などはもちろん(なにかの拍子で流出の可能性)紙は劣化する可能性がありますがCryptosteel(クリプトスチール)はスチール製で劣化しにくくまたハードウェアウォレット用となっているため管理しやすいです。
購入を検討される場合は以下より購入される事をオススメします。
初期設定については私は既に設定しているため、説明書付きもしくは他サイトなどで確認することを推奨します。
日本正規店などにつきましては以下のURLより確認可能となっております。併せてご確認ください。
下記は私がこの記事を描いてる時の相場です。