30日の仮想通貨市場でビットコインが急騰。現物取引で18年1月6日以来、約2年11ヶ月ぶりに200万円台を記録しました。
前日までは200万台を目前に売りが先行し下がり気味となりましたが、2020/11/30 23:00頃にビットコイン(BTC)が200万台突破しました。
2020/10/21にて米決済大手のPayPalがアプリ内で暗号資産(仮想通貨)の売買を開始する予定。Paypal公式が発表した。
具体的に取り扱う銘柄はビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4銘柄。
また、店舗側は仮想通貨でなく、PayPalを介して換金された法定通貨を受け付ける仕組み。
顧客は、PayPalのデジタルウォレットを通じて直接仮想通貨を保有する。
という形になっておりGOXする可能性が低くなり、初心者でも参入しやすいような形作りが形成されました。
このニュースのPaypal参入から再び盛り上がりを観せています。
リブラの話の件もまた浮上しており、今後の動きに注目していきたいところです。
暗号通貨の今回のニュースでは「ベネズエラのピザハット、仮想通貨の対応開始」
https://twitter.com/cryptobuyer/status/1332318397846138881?s=20
一見ピザとビットコインの関係性がないと思われますが、2009年に誕生したビットコインが、初めて法定通貨との取引以外で商品と交換されたのが「ピザ」とされています。
2010年のビットコインフォーラムで、米国在住のLaszlo Hanyecz氏が、10,000BTCと引き換えにピザ2枚を購入。
以降、仮想通貨界隈では、毎年5月22日に「ビットコイン・ピザー・デー」が祝われており、2020年は10周年を迎えました。
(詳しい内容について他サイトにて詳しい記載があるかと思われます。)
また、今回の上昇はトランプ米政権が人民解放軍と関係が深い一部中国企業の株式購入などの禁止を検討していると伝わり、米中関係の悪化が警戒されドルから暗号通貨にリスク分散されているのも理由のひとつかと思われます。
2020/11/30 23:00頃